2019年1月26日に、同年春に名古屋市南区笠寺エリアに新しくできる、「かさでらのまち食堂」さんの説明会に行ってきました!
1dayカフェをやってみたい。そう思ったことはありませんか?
あなたの作ったお料理をもっと多くの方にふるまいたい、自分の作ったごはんを食べて、みんなが笑顔になって欲しい。
しかし、そのような活動をするには、保健所の飲食店や菓子製造業の許可が必要です。
今、コワーキングスペースならぬ、コワーキングキッチンが増えています。
飲食店やお菓子屋さんをシェアして使いましょう、というものです。
かさでらのまち食堂さんもその一つ。
あなたも、かさでらのまち食堂さんで1dayカフェを始めてみませんか?
説明会にいってきました

設計と運営を担当されている宮本さんのご挨拶から始まり、利用規約などを順番に見ていきます。
説明会に参加していた方々は、30代〜50代の近くの主婦さんたちでした。
かさでらのまち食堂とは

シェアする食堂です。そのコンセプトはこちら。
1人が運営する1つのお店ではなく、何人かで『キッチン・空間・時間』をシェアする食堂です。
食堂があるのは、名鉄本笠寺駅徒歩10秒の複合ビル。
その半地下の落ち着いた約50㎡の空間に”大きなテーブル”を備えた食堂がオープンします。
食堂のデザインコンセプトでもある”大きなテーブル”は、笠寺観音商店街の地域に愛される土地柄から生まれた
<ひとつの家族のような>イメージと、
<個性豊かな人と味が集う>というコンセプトから生まれました。
食堂は、名鉄という名古屋の私鉄の駅前にあります。
近くに商店街があり、毎月6日に6の市(マーケット)が開催されており、賑わっています。
シェア食堂でできること
営業日と業務用キッチンを数名のメンバーでシェアして、自分のお店としてオープンすることができます。
・月1回から1dayカフェができる
・今の所ランチ営業(11:00-14:00)を想定しているが、朝晩の営業も応相談
・半地下にある食堂では飲食店営業許可取得予定(ごはんもの)
・同ビル3階(エレベーターなし)に入居予定のテナントが菓子製造業(お菓子/パン)を取得予定
利用料は?
オープン予定が2019年5月〜夏前くらいと、2月現在から時間があるため、変わる可能性がゼロではありませんが、現時点でわかっている点をまとめます。
・年間登録制 登録料5,000円(共益費・備品補充費・保険費含む)
・飲食店営業:ランチタイムの場合、800円の定食を1種類提供(最低20食〜上限35食)
・当日売上高の30%を食堂に納め、残り70%がシェフ売上となる
・契約期間 1年間(自動更新)
・駐車場 1台(搬入用)
・会計方式 券売機清算
・その他 固定電話引き込みなし、住所表記可(共有ポスト有り/法人登記は不可)、Wifiあり
・同ビル3階に入居予定のテナントが菓子製造業(お菓子/パン)貸出料金未定
設備は?
リッチな業務用キッチンです。
・業務用3口コンロ
・シンク
・冷凍冷蔵コールドテーブル
・製氷機
・オーブン
・浄水器
・ビールサーバー
・電子レンジ
・作業台
・炊飯器
・食器一式
・料理器具一式
・客席:テーブル、椅子、券売機
利用までの流れ
- 利用申し込み
- 内覧+面談
- 契約
- 振込
- アシスタントボランティア1回以上、施設利用方法オリエンテーション
- 利用開始
アシスタントボランティアとは?
出店開始日までに、他のシェフさんのアシスタントを1回以上経験していただきます。
原則ボランティア。
お手伝いして流れを経験してから自分の1dayカフェ開催に挑みましょう、という制度。
ちょい見世出店とは?
見世[みせ]とは、売買する商品を並べて客の目につくようにした場所のこと。
売り手と買い手の交流の場です。
古くから日本で親しまれ、旧東海道に面した笠寺観音商店街でも馴染まれていたその形を現代の形で復活させたものです。
・年間登録制 登録料5,000円(共益費・備品補充費・保険費含む)
ただし、食堂とちょい見世を併用する場合は、年間登録料は合計8,000円(2,000円割引)となる。
・用途 食堂設備利用可能、加工品・物品販売
・当日出店料 2,000円
・契約期間 1年間(自動更新)
・駐車場 1台(なし。ただし、食堂利用のシェフがいない場合は1台利用可能)
改装予定の物件を見学

説明のあとは物件見学へ。
施錠中とのことで外からのみの見学でしたが、なかなかに趣のある建物です。
物件が本笠寺駅からすぐなので、ご近所の本笠寺駅ユーザーの胃袋を掴むか、
SNS発信をコツコツ取り組んで、自分のお店を目指して来てくれるファンを増やす、ということを目指すと良さそうです。
まとめ
基本は日替わりシェフのランチ営業、とのことですが、
朝営業、夜営業についても応相談とのこと。
駅前なので、モーニングや仕事帰りの一杯、の場にもなったら良いなと思います。
半地下の食堂で飲食店許可を取り、3階に入られるテナントさんが菓子製造の許可を取られる予定だそう。
「お菓子を作る場が欲しい」という方には、その3階テナントさんに繋いで頂けるとのことです。
作ったお菓子は、かさでらのまち食堂さんのちょい見世出店での販売や6の市など、近隣で販売の場があることも魅力です。
気になる方、是非お問い合わせください!
気になる方は、是非kasaderasyokudo@gmail.comへお問い合わせの上、参加なさってみてください^^
シェアキッチン概要
名称:かさでらのまち食堂
WEBサイト:http://kasaderanomachi.com/ks/
住所:愛知県名古屋市南区前浜通7丁目32-2 笠寺の街ビル B1
時期:2019年4月オープン予定→5月6月か、遅くとも夏前にはオープン予定
コンセプト:’大きなテーブル’を備えた『キッチン・時間・空間』をシェアする食堂
許可:飲食店営業許可(同ビル内別施設にて菓子製造業許可)
補足:菓子製造業許可は店舗自体で取得はしませんが、同ビル内別施設(3F予定)をあっせん可能
(補足:菓子製造業許可は店舗自体で取得はしませんが、近隣の施設をあっせん可能)
1day営業:可
委託販売:応相談。店舗外のスペースに「ちょい見世」スペース有 そちらの出店のみの応募も可能
主催:笠寺観音商店街
お問い合わせ先:kasaderasyokudo@gmail.com
(「きっちんmagazineを見た」とお伝え頂くとスムーズです)
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