販売方法・準備

お菓子販売の「販売方法と準備」完全ガイド|マルシェ・ネット・委託販売・1dayカフェ

「お菓子を販売したいけれど、自分に合った販売方法がわからない…」そんなお悩みはありませんか?手作りお菓子の販売には、マルシェ出店・ネットショップ・委託販売/卸し(BtoB)・1dayカフェといった複数の方法があります。

この記事では、それぞれの準備手順と必要な許可、費用やメリット/注意点を整理していきます。一緒にあなたに最適な販売方法を見つけていきましょう!(2025年8月時点での情報です)

目次

はじめに:お菓子販売の4つの販売方法

販売方法によって、「必要な手続き」「初期費用」「時間の使い方」「食品ロス」「伸ばしやすい販路」などが変わってきます。小さくテスト販売するなら対面やEC、スケールさせるなら委託販売・卸しなど、4つの販売方法を紹介します!この記事では、まず概要→次に準備方法→最後に価格設定とFAQを解説します。

  • マルシェ
  • ネットショップ
  • 委託販売・卸し・BtoB・OEM
  • 1dayカフェ・間借り出店

販売方法メリット注意点
マルシェ少量検証、お客様の生の声、
製造販売の流れを体験しやすい
天候・来場者数に左右されやすい、
在庫ロス対策が必要
ネットショップ地理に依存しにくい、継続販売しやすい、データ収集しやすい集客が別途必要、写真・説明の作り込み必須
委託販売・卸し・BtoB・OEM安定出荷、販路の外部化で広がり期待利益率低下、条件/表示/賞味期限の厳格運用
1dayカフェ・間借り出店体験価値・ファン化、SNS拡散と相性良い提供形態の許可確認、仕込み/当日オペレーションの難易度

※ 許可・費用・期間は地域や条件で変動します。詳細は管轄の保健所・主催者・プラットフォーム規約をご確認ください。

マルシェ出店の始め方

少量からテストしやすく、お客様の反応を直接得られるのが強みです。ディスプレイや声かけによって販売力、「売れたか/売れなかったか」が大きく変わります。

  • 向いている人:対面で反応を見ながら商品を磨きたい人・地元で認知を高めたい人
  • 必要な準備:出店申請、製造場所確保、テントやテーブルなどの什器・ディスプレイ、決済手段、集客

関連記事:はじめてのマルシェ出店ガイド|準備から当日までの流れ&持ち物リスト

マルシェ出店のメリット・デメリット

メリット:なんといっても、製造〜販売までの一連の流れを体験しやすいこと◎お客様とのコミュニケーション、やりとりも本当に楽しいです!他の出店者さんや主催者さんなど、横のつながりもできます。

デメリット:雨の日にはお外にあまり出かけたくないように、お客様もお天気の悪い日は「出かけずにお家で過ごそうか」となることが多く、結果としてマルシェの客足が減り、作ったお菓子が売れ残る…となりがちです。

応募〜出店までの流れ

  1. 出るマルシェを探して申し込む(同時に製造場所を探す)
  2. 審査
  3. 審査に合格する
  4. 出店日が決まる
  5. 製造日を決める
  6. 製造日に作る
  7. 当日出店する

ディスプレイの工夫で売上アップ

街中を歩いていたり、ショッピングモールを歩いている時、目に止まるお店とスルーして通りすがるお店はありませんか?

マルシェでの販売も同じで、「お客様が思わず近寄ってしまう」「ちょっと見てみようかな」という気持ちになるディスプレイを目指しましょう!

  • テント全体を自分の擬似店舗として考える!
  • テーブルの上のお菓子だけでなく、看板など、「遠目からでも何屋さんかわかるもの」を出す。
  • テーブルの上のディスプレイは、高さを出したり、異なる容器に陳列するなど、ワクワクする並べ方を研究する!

出店者募集情報の探し方と応募のコツ

ネットで[マルシェ 地名 出店者募集]と検索していただくと、いろいろと募集案内が出てきます。

今時はそうやって見つけた、「行ったことのないマルシェ」に応募できてしまう時代ではありますが、できれば、マルシェ現地に遊びに行ってみて、自分のお店と雰囲気が合いそうなマルシェ・イベントに申し込むことがオススメです!

応募する際のコツとしては、Instagramなどのアカウントを事前に作って、いくつかお菓子の写真を投稿しておくことです。

というのも、主催者さんは、あなたがどんなものを作るか知りません。今までの出店実績があればそちらを知りたいですし、実績がなければ、Instagramの投稿や出品しようと考えているものの写真を求められると思います。

自分のことを全く知らない相手にわかってもらう必要があります。無料で始められるInstagramで発信を始めましょう^^

ネットショップ開設(BASE・STORES・minne・Creemaなど)

商品の製造前から予約販売が可能。日本全国(商品によっては海外も)商圏になりえます。

  • 向いている人:地理に縛られず継続販売したい人・ある程度予定を立てて製造販売したい人
  • 必要な準備:商品写真、送料・配送設計、決済設定、特商法表示、集客

関連記事:ネットショップでお菓子を販売する手順【初心者向け】

BASE/STORES/Shopifyの違い

BASESTORESShopify
初期費用0円0円3日間のお試しはあっても無料プランはない
月額費用無料プラン:0円
有料プラン:19,980円/月
無料プラン:0円
有料プラン:3,480円/月
月額4,850円〜
販売手数料無料プラン:6.6%+40円
・決済手数料 3.6%
・サービス利用料 3%
・1件ごとに40円
有料プラン:2.9%
無料プラン:5.5%
有料プラン:3.6%
3.55%
出金手数料振り込み手数料 250円

事務手数料
・2万円未満 500円
・2万円以上 0円
振り込み手数料 275円

1万円未満の場合
事務手数料 275円
0円
決済方法選べる無料プランは選べない
(STORES側が決めた決済方法のみ)
有料プランは選べる
選べる
出金タイミング
(売上金を引き出す)
任意
振込申請から10営業日
月末締め翌月末払い支払いの翌週金曜日
公式ホームページBASESTORESShopify

BASE|初心者にオススメ!

  • なんといっても使いやすい!
  • 運営会社に勢いがある◎
    (クラウドファンディングのCAMPFIREやハンドメイドモールminneと仲良し)
  • BASE U」という販売支援サイトが情報豊か。 
  • 有料テンプレートもあるけれど、無料の範囲である程度作り込める◎
  • 送料設定や分析など、いろいろな機能を入れたりやめたりできる
  • 初期費用などかからず、無料で始められる
  • 出品するだけなら無料、売れたら手数料がかかる
    (BASEかんたん決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3%)
  • 売上を入金する際に手数料がかかる
    (振込申請額
     2万円未満→振込手数料250円+事務手数料500円
     2万円以上→振込手数料250円)

<以前使ってみた実感>

  • BASEアプリからの流入がある
  • 何も宣伝しなくても、月1くらいは売れる(不思議)

STORES|初心者にオススメ!

  • BASEと同じく使いやすいです◎
  • デザインは無料のテンプレートでも割とおしゃれですが、ロゴや背景、レイアウトなど、あまり自由度は高くない印象です。

<以前使ってみた感想>

  • BASEと比較して、無料プランの手数料の安さで選びましたが、レイアウトをもう少し変更したいなと感じました。
  • 決済方法は即時決済(クレジットカード決済、キャリア決済など)のみにしたかったのですが、無料プランでは任意の決済方法には変更できず、コンビニ決済や銀行振込を除くことができませんでした。

Shopify|思いつくことは大抵できる!だけど有料

  • 実際に触ってみて、操作画面に慣れが必要だと感じました><
  • 想定することは全てできると思って良い(アプリで機能追加&機能ごとに追加費用あり)
  • 無料プランはなく、月5,000円程度〜
  • Mr.CHEESECAKEさん、ThisisCHIFFONCAKEさんなど、ECガチ勢のお店屋さんが使っていらっしゃるイメージです。

モール型(minne・Creema)との比較

実店舗に置き換えると、BASE・STORES・ShopifyなどのECサイトは独立路面店という感じです。一方minne・Creema・楽天市場・Amazonなどはショッピングモールの中に入居するテナント、といったイメージです。

ここでは、小さなお菓子屋さんたちに親和性の高いminneとCreemaを比較していきます。

minneCreema
初期費用0円0円
月額費用0円
有料プラン 880円〜
0円
販売手数料10.89%15.4%
出金手数料振り込み手数料 220円3万円未満 176円
3万円以上 275円
出金タイミング
(売上金を引き出す)
月末締め翌月末払い月末締め翌月末払い
許可書提出提出フォームはありませんが
必要な許可取得のもと
販売する旨記載があります
提出フォームあり
公式ホームページminne
食品販売ページ
Creema
販売者向けページ

ちなみに、すたーとあっぷきっちんとしては、最初、「サイトのデザインが素敵だから」という理由でCreemaに惹かれたのでCreemaページを作りました。

その後、minneの方がユーザー数が多いことを知り、minneでもページを作りました。

minne|ハンドメイドモールの巨頭

  • 最初にアカウントを作るならminne
  • 作家・ブランド数:業界最多95万人
  • minne通信で勉強会の案内あり

<すたーとあっぷきっちんで使ってみた感想>

  • BASEと同じく、特に宣伝しなくても月1くらいは売れていくなぁ、という印象でした。

Creema|minneと作家さんがかぶっている

  • サイト全体がおしゃれ
  • 作家数:24万人

<すたーとあっぷきっちんで使ってみた感想>

  • おしゃれだけど、売れないなぁと、、、

結論:BASE・STORESのどちらかと、minne・Creema両方に登録

在庫管理やショップページのメンテナンスが可能であれば、

  • BASEかSTORESのどちらか
  • minne
  • Creema

という3つに登録をすると販路が増えます。

というのも、minneとCreema、どちらも眺めていくと、「あれ?このお菓子、さっきも別のサイト(minneなりCreemaなり)で見かけたような…」ということに気づきます。

そうなのです、minneとCreemaの両方に出店しているお店屋さんをちょこちょこ見かけます。両方登録する背景としては、「minneが好きなお客様はminneで購入し、Creemaが好きなお客様はCreemaで購入する」があります。

ただ、minneとCreemaはどちらもモール型なので、ネット上の独立路面店としてBASEかCreemaのどちらかでもページを作る、となります。

複数のポータルサイトに登録する場合は在庫管理を気をつけましょう!
シェアキッチンでの製造だったり副業で始めた場合は商品を作れるタイミング、数量に限りがあると思いますので、「ないものを売らない」「作れないものをいつまでも在庫入れておかない」などこまめにチェックしましょう!

ネットショップで販売する流れ

  1. 製造場所を探しながら、商品を考えていく
  2. 製造場所の見当がついて、必要なら試作をしに行く
  3. スケジュールを決める(製造発送日←販売開始日←告知開始日←素材準備←商品決定)
  4. 商品を固める
  5. 写真やネットショップなどを準備する
  6. いつから何を販売すると告知する
  7. 予約を受け付ける
  8. 製造して発送する

委託販売・卸し・BtoB・OEMの始め方

自分だけでは届けられないお客様に届けられることが魅力です。買取販売なのか通常の委託販売なのか、ロットや納期、条件交渉がキモです。自分で販売する直販よりは利益率が下がりがちなので、販売活動全体の中の比率やバランスは常に意識していきましょう。

  • 向いている人:外部に販路を持ちたい人
  • 必要な準備:委託販売先の開拓、掛率・納品・販売条件、表示/賞味期限設計

実は本記事を書いている中の人は、自分自身の商品を委託販売でお願いしたり、卸しやOEMをした経験がないため、作り手さん(シェアキッチン利用者)が委託販売をされている時のことをご紹介します。

委託販売の特徴と注意点

委託販売は、雑貨店やカフェなどに商品を置いてもらい、代わりに販売していただく販売方法です。委託販売側が在庫リスクを抱える買取販売か、お菓子屋さんが在庫リスクを抱える、いわゆる通常の委託販売という2つの方法があります。

買取販売:委託販売店が買い取ってくださる形式。

  • メリット:売れ残りを考えなくて良い。
  • デメリット:委託販売側が在庫リスクを抱える分、委託料の掛け率が低いことが多い(目安は40%〜50%。自分で販売する時は100円のお菓子を、50円〜60円で卸す)

委託販売:委託販売店に陳列していただいて、売れた分だけ委託料を支払う形式。

  • メリット:新規顧客に商品を知ってもらえる、取扱店の販路を借りられる。
  • デメリット:納品しても売れるとは限らず、売れ残ったら回収なり廃棄の必要がある。委託料の目安は20%〜30%で、自分で販売する時は100円のお菓子を、70円〜80円で卸すイメージ。

委託販売の進め方

  1. 委託で販売してくださるお店を探す(人伝て、路面店に飛び込み営業など)
  2. サンプルを提供(同じエリア内のお店ならサンプルを持って訪問、遠方の場合は発送して届けるなど)
  3. 商品の内容、委託販売の手数料(委託料)、一度に納品する量、納品の頻度(なくなったら委託販売店から連絡があるのか)、商品の保管方法、販売方法、賞味期限などを話して詰めていく
  4. 最初の納品日の目安、内容を決める
  5. 製造して、納品!

卸し・BtoB・OEMの進め方

卸し・BtoBは、「大口注文」といった形で、小売店や法人にまとまった数量を販売する方法です。単価は下がるものの、まとまった売上を見込みやすいです。

  • メリット:1回の取引額が大きい、販路拡大につながる
  • デメリット:金額や数量、納期などの納品条件が厳しい場合がある、掛け率が低い(60%〜70%程度)
  • 注意点:取引条件を契約書なり書面で明確化することが必須。納期・返品条件・在庫リスクを事前に確認。

BtoBとは?
→Business to Businessの略で、企業間、あるいはお店屋さん間の取引を指します。私たち小さなお菓子屋さんでいうと、委託販売や卸し、OEMなど、企業さんに販売していただいたり、企業さんから依頼を受けて制作するもの、といった感じです。

OEMとは?
→Original Equipment Manufacturingの略で、製造委託と捉えています。

例えば、無印良品というお店がありますね。無印良品で販売されているお菓子や家電は、無印良品が製造しているわけではなく、お菓子メーカー、家電メーカーが、無印良品の仕様(依頼)に沿って制作し、納品して、無印良品が販売する、という立て付けになっています。

私たち小さなお菓子屋さんでいうと、
・依頼主のお店のロゴが貼られて販売されるお菓子を製造する
・自分のお店のお菓子を、別のお菓子屋さんに依頼して製造してもらう
というシーンがあります。

1dayカフェ・間借り出店の進め方

お菓子の販売だけでなく、将来的にカフェや実店舗を持ちたい人にとてもオススメです!大きな費用をかけて物件を取得、改装することなく、試験的にカフェ営業を体験できます。

  • 向いている人:将来カフェ営業したい人・お客様に対面で接客したい人
  • 必要な準備:会場手配、必要許可の確認、提供商品、決済/導線、集客
  • メリット:実店舗で出す時の流れを模擬的に体験できる
  • デメリット:一人きりの出店だと大変な場合も💦

1dayカフェ・間借り出店の進め方

  1. 1dayカフェや間借り出店できる会場を探す
    全国のシェアキッチンリスト
  2. 問い合わせ、見学に行って、やりたいことを伝える
  3. 開催日を決める
  4. 必要なら事前に借りて練習してみる
  5. 提供するものを決めて、必要な物品を揃える
  6. Instagramや周りの人たちに、いつ、どこで、何をやるかを広めていく
  7. 当日の、搬入〜営業〜撤収までのイメトレを何回もやる
  8. いざ、当日!

原価計算・価格設定・原価率の考え方

小さなお菓子屋さんには、原価の考え方が2つあると考えています。

  • 月1程度の製造頻度の場合の原価
  • 毎日とは言わなくとも、ある程度コンスタントに製造する場合の原価

月1程度の製造頻度の場合

月1程度の活動の場合は、今回買った食材を、来月の製造販売の際には使用することが衛生的に難しいことが多いです。

なので、食材1gいくらという原価計算をするよりも【今回の製造/出店にかかった費用の合計が原価】という考えた方が実態により近いお財布感(?)となります。

ある程度コンスタントに製造する場合

食材1gがいくら、包装資材1ついくら、この商品には何g、何個使うので、原価がいくら、と合算する形になります。

価格設定は競合他社をリサーチした上で原価計算して決める

「原価3割」という言葉を見たこと聞いたことがあるかもしれませんが、「3割でなければならない」理由は何もありません。

例えば洋菓子店だと
・生ケーキ 原価4割
・焼き菓子 原価2割
という感じで、お店全体としてバランスをとっています。

【いくらでなければならない】ということはなく【自分がつけたい金額】に設定して良いのです。

ただし、売上から
・食材費、包装資材などの製造原価
・家賃、レンタルキッチン代
・マルシェなら出店料、当日の交通費、製造費の交通費
・ネットショップならネットショップの手数料
(・今後将来何かを外注する時のための余力)
など、かかった費用を賄う必要があり、かかった費用すべてを差し引いて残った分が自分の人件費です。

合わせて読みたい:小さなお菓子屋さんのための原価計算と価格設定

まとめ|自分に合った販売方法でトライしてみよう

いろいろな販売方法を紹介してきましたが、それぞれ「やりたいこと」があるかと思います。その「やりたいこと」を小さくテストできる方法は見つかりましたか?^^

  • まずは小さく検証(マルシェ/EC)→データを取り、経験を積んで、次の一手へ
  • 再現性が見えたら委託販売・卸しイベントで拡大
  • 販売場所販売頻度を増やして売上アップ!

「自分はどこから始めるべき?」が決まったら、各詳細記事で一緒に準備を進めましょう!(順次更新予定です!)

  • マルシェ出店の始め方
  • BASEのはじめかた
  • 委託・卸の進め方
  • 価格設定の基礎

よくある質問(FAQ)

マルシェはどう探せば良いですか?

気になるお菓子屋さんが出ているイベントをチェックしてみたり、InstagramなどのSNSでマルシェを検索していただくと色々出てきたりします🔍

また、1つのマルシェに出店しているお店屋さんが、他のイベントのチラシなども持っていたりするので、そういったチラシをもらってこられると良いです^^

マルシェに出店して売れ残ってしまった時はどうしますか?

売れ残らないように事前の集客やお声がけを頑張る!のですが、残ってしまう日もありますよね💦

例えば、
「〇〇市内、配達いきます」
という感じで、マルシェ出店後にInstagramなどで呼びかけているお菓子屋さんもいます。

その際、バラ売りにするのではなく、
・全種類1個ずつのセットで、ちょっとお得な価格設定
・何袋かまとめて、ちょっとお得な価格設定
という感じでまとめ売りにして、数をさばくことを考えます。

スマホだけでネットショップは作れますか?

この記事を書いている中の人はパソコンでの作業の方がやりやすい…と感じていますが、スマホだけでもネットショップを作りきったスクール生さんはいらっしゃいます。

売上の管理や伝票作成など、ハイスペックなものでなくて良いので、パソコンとA4プリンタはなんだかんだあると便利です。

委託先はどのように探したら良いですか?

この記事を書いている中の人は、「よく行くコーヒー屋さんに、自分のシェアキッチンの作り手さんのお菓子のお取り扱いを相談してみた」という感じで、委託販売の橋渡し(?)をさせていただいたことがあります。

また、他の作り手さん(シェアキッチン利用者さん)は、ご自宅の近辺のコーヒー屋さん、喫茶店、カフェに突撃訪問して、「こういうお菓子を作っている者です!よければ置かせていただけませんか?」と突撃営業していたガッツのある方もいらっしゃいます^^

販売価格はどう決めたら良いですか?

価格設定、値決め、難しいですよね💦安売りはしたくないし、かといって高すぎても「高いと思われて買っていただけないのではないか…」と心配になりますよね💦

とはいえ、安すぎてもお菓子屋さん自身が継続できなくなってしまいますので、

  • 同業他社をリサーチ!
  • 買っていただきたい価格を決める
  • 価格に見合った商品に磨き続ける!

ということをやり続けるのかな、と考えています^^

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