「お菓子を入れる袋や箱は、どこで買えばいいの?」

「ネットで注文して、届いてからサイズが合わなかったらどうしよう……」

お菓子を販売する時は、お菓子そのものだけでなく、袋、箱、乾燥剤、脱酸素剤、シール、食品表示ラベルなどの包装資材も必要になります。

包装資材は、シモジマやパッケージプラザなどの実店舗でも、包装資材を扱う通販サイトでも購入できます。

初めて使う袋や箱は、実店舗やサンプルで現物を確認し、使う資材が決まったら通販で注文するなど、両方を使い分けると失敗を減らせます。

この記事では、私が実際にシモジマで包装資材を購入してきた経験や、大量の段ボールを用意した時の失敗をもとに、実店舗と通販それぞれのメリットと注意点を紹介します。

シモジマなどの実店舗で確認するメリット

包装資材を初めて選ぶ時は、可能であれば、シモジマやパッケージプラザなどの実店舗へ足を運んでみましょう。

袋や箱を実際に見て、触りながら選べることが、実店舗の大きなメリットです。

私は、シェアキッチンから自転車で15分弱の場所にあるシモジマ名古屋店をよく利用していました。

お弁当販売の容器やパン販売用の袋、通販のお菓子を箱詰めするためのクラフト紙の箱なども、現物を見ながら購入していました。

シモジマ名古屋店
画像引用:シモジマ名古屋店さんからお借りしました

1棟シモジマビルなので(正確には、1階は「プロの食材の店 A-PRICE名古屋店」で、2階から6階がシモジマの模様)、本当、お弁当販売している時も、お菓子の販売をする時も、シェアキッチンの運営でも、資材や備品を買う時はまずシモジマに行きます。大抵のものが揃います。

シモジマ・パッケージプラザ 店舗検索はこちら

シモジマ名古屋店
  • 住所:〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-5-17
    Googleマップはこちら
  • 電話番号:052-232-2597
  • 営業時間:
    月~金 9:30~19:00
    土 9:30~18:30
    日・祝 10:00~18:30
    ※日により営業時刻が変わる場合あり
  • 定休日:不定休
    ※最新の日程は営業日カレンダーにて確認。
  • アクセス:
    地下鉄 桜通線 丸の内駅 5番出口 徒歩3分
    東山線 伏見駅 東側地下問屋街改札口 徒歩5分
  • 駐車場:立体駐車場7台完備。契約駐車場あり。

    ※店舗情報は2026年6月時点です。来店前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

袋や箱の大きさを確認できる

通販サイトに記載された数字だけでは、実際にお菓子を入れた時の印象まで想像しにくいことがあります。

袋が大きすぎると、中のお菓子が少なく見えることがあります。反対に小さすぎると、お菓子が入らなかったり、袋や箱に負担がかかったりします。

可能であれば、お菓子や同じくらいの大きさの見本を持参し、袋や箱に入れた状態を確認してみましょう。

素材や色を直接確認できる

袋の透明度、紙の厚み、箱の手触り、リボンや薄葉紙の色は、画面だけでは分かりにくい部分です。

同じ白や茶色でも、実際に並べると印象が異なります。

ギフト商品では、箱を開けた時の色や質感も、お客様が受け取る印象の一部です。

ロゴシールや食品表示ラベルを貼った時に見やすいか、お菓子の雰囲気に合うかを考えながら選びましょう。

どの資材を選べばよいか分からない時は、自分が販売したい商品に近い定番ブランドのお菓子を購入して、実際に開封してみる方法もあります。

箱の大きさ、紙の質感、個包装、緩衝材、ショップカードなどを、お客様の立場で確認すると参考になります。

少ない枚数から試しやすい

実店舗では、商品によってはサンプルをもらえたりします。

初めて使う箱や袋を、いきなり100枚単位で購入するのは不安です。

まずは少ない枚数で購入し、実際にお菓子を入れ、シールや食品表示ラベルを貼り、販売できる状態まで試してみましょう。

通販で包装資材を購入するメリット

近くに包装資材店がない場合や、使う袋や箱が決まっている場合は、通販が便利です。

実店舗と比べて、種類やサイズを検索しながら探しやすい点もメリットです。

包装資材通販サイトPACKAGE LINK
画像引用:PACKAGE LINKさんからお借りしました

PACKAGE LINKさんでは、お菓子販売で使いそうな袋は、たいてい見つかります(すごい!)

そしてなんとなんと、サンプルまでくださいます!(神!)

PACKAGE LINK パッケージ通販 サンプル無料
画像引用:PACKAGE LINKさんからお借りしました

PACKAGE LINKさんはこちら

条件に合う資材を探しやすい

通販サイトでは、袋の幅、高さ、マチ、素材、使用できる鮮度保持剤などを確認しながら商品を探せます。

乾燥剤に対応する袋、脱酸素剤に対応するガス袋、家庭用プリンタで印刷できる袋など、用途が決まっている場合は通販の方が探しやすいこともあります。

ただし、商品画像だけで大きさや質感を判断するのは難しいため、サンプルを請求できる場合は活用しましょう。

かさばる資材を届けてもらえる

袋は比較的持ち運びやすいですが、箱や段ボールは枚数が増えるとかさばります。

同じ資材を継続して使うことが決まったら、通販で届けてもらう方が、持ち運びの負担を減らせます。

サイトの中の人

私自身、段ボール80枚を用意した時に、カーゴを押して歩いてシモジマへ行き、そのままカーゴへ積んで持ち帰ったことがあります^^;

歩ける距離だったため持ち帰りましたが、段ボールは重さ以上に場所を取ります。

大量に必要な場合は、通販や配送を利用した方が準備しやすいと思います。

同じ資材を再注文しやすい

サイトのアカウント登録をするなど、購入履歴を残しておくと、同じ商品の再注文がスムーズです。

同じ商品を継続して販売する場合、包装資材も同じものを用意できると、見た目や作業方法をそろえやすくなります。

通販で購入する時は実際のサイズを確認する

通販で購入する時は、横幅、高さ、マチなどの数字だけで判断しないことも大切です。

箱や、特にダンボールの場合は、外寸と内寸が異なる場合が多いです。

お菓子だけでなく、個包装した状態で入るか、実物を少数購入してみて、実際にサイズを確認しましょう。

通販商品を発送する場合は、お菓子を入れる箱だけでなく、最終的な発送サイズも考える必要があります。

箱の大きさや重さによって送料が変わることがあるため、商品箱と発送箱、配送方法までセットで考えましょう。

市販品に自分が合わせるか、オーダーメイドで作るか

化粧箱やダンボール、袋の印刷など、包装を用意する選択肢は大きく分けて2つあります。

  • すでにある市販品の中で自分が選ぶ
  • 自分の商品に合った包装資材をオーダーメイドで作る

市販品とオーダーメイドのメリット・デメリット

それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

市販品オーダーメイド
価格安い高い
ロット1枚、少数から購入できる100個〜など発注先が指定する最低ロットに合わせる必要がある
納期在庫があれば、すぐに購入できる打ち合わせや製造に、数週間から数か月かかる場合がある
デザイン柄物は他店とかぶる可能性がある。無地のものは自分で装飾できる。店名ロゴの箔押しや印刷など、オリジナルで発注できる。
サイズ感大きいか、小さいか、どちらか。フィットするものが見つかればラッキー!自分の商品に合った寸法の包装を作れる。

市販品に合わせる方法

お菓子を作る方は、普段使っている焼き型を先に決め、その型で作ったお菓子に合う包装資材を探しがちです。

しかし、市販されている袋や箱の中から、商品にぴったり合うサイズが見つかるとは限りません。

中身と包装の調整
  • 袋や箱を変える
  • 焼き型の形やサイズを変える

箱を探しながら、焼き型やレシピ、1箱に入れる個数を一緒に考える方法もあります。

「今回の販売で、包装資材にどこまでお金をかけるか」を考えて決定することをおすすめします。

【実録】大量発注でハマる意外な落とし穴

イベントやマルシェ、ネット販売などで、80セット、100セット単位の商品を準備する時は、包装資材の在庫にも注意が必要です。

大きな資材店や配送会社の営業所へ行けば、必要な数がすぐにそろうとは限りません。

店頭に在庫があるとは限らない

比較的大型のシモジマでも、特定のサイズの段ボールが、50枚、100枚単位で店頭にそろっているとは限りません。

私が段ボール80枚を必要とした時も、店頭在庫だけでは足りず、シモジマからメーカーへ発注していただく必要がありました。

メーカーへの発注になると、その日のうちに持ち帰れるとは限りません。

商品やタイミングによっては、手元に届くまで数日から1週間ほどかかることも考え、早めに必要数を確認しておきましょう。

包装資材準備の確認事項
  • 必要な資材の種類
  • 1商品に使う枚数
  • 予備を含めた必要数
  • 注文から受け取りまでの日数

配送会社の資材も事前確認が必要

ヤマト運輸の宅急便コンパクトなど、配送会社が販売している専用箱も、数十枚単位になると営業所に在庫がない場合があります。

サイトの中の人

以前、80件発送するために宅急便コンパクトの箱を用意した時も、20枚程度であれば営業所の在庫がありましたが、80枚は発注が必要な数でした^^;

専用箱だからといって、配送会社へ行けばいつでも購入できるとは限りません。

発送日の直前に箱が足りないことが発覚すると、商品が完成していても発送できなくなります。

配送方法を決めた段階で、専用箱の必要数と在庫を確認しておきましょう。

まとめ|最初は現物を確認し、必要数は早めに確保する

包装資材は、シモジマなどの実店舗でも、包装資材を扱う通販サイトでも購入できます。

初めて使う袋や箱は、現物やサンプルを確認し、実際にお菓子を入れて試してみましょう。

使う資材が決まったら通販も活用し、大量に必要な場合は、店頭在庫や納期を早めに確認します。

市販品とオーダーメイドの違い、必要な数量、納期を考えながら、自分の販売数に合う購入方法を整えていきましょう。

パッケージを整えたい方へ

「お菓子に合う袋や箱の大きさが分からない」

「大量発送の準備を、何から始めればよいか迷っている」

「包装資材をそろえたけれど、商品としての見せ方に迷っている」

そんな方は、小さなお菓子屋さんLabの個別相談をご活用ください。

お菓子の種類や販売方法、活動規模に合わせて、袋、箱、鮮度保持剤、食品表示ラベルなどの組み合わせを一緒に整理します。

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ABOUT ME
yuko kimura
名古屋で菓子製造/飲食店営業許可付きシェアキッチン"すたーとあっぷきっちん"を営んでます / @startup5kitchen / '88年名古屋生 / 名工大建築卒 / 栄養士 / 一児の母 / 小さなお菓子屋さん始め、やりたいことに一歩踏みだす人を増やしたい!