「プレスリリースを書いてみたいけれど、どう届けたら良いかわからない」
「記者クラブに出すだけで、本当に記者さんに見てもらえるのかな?」
「自分のお菓子や活動を、新聞やテレビに取り上げてもらいたい」

そんな方に知っていただきたい方法のひとつが、お手紙プレスリリースです。

お手紙プレスリリースとは、新聞の特定の記事やテレビの特定の報道内容を見て、担当者さんにお手紙を書き、自分の存在を知っていただき、担当者さんからのご連絡を待つ方法です。

自筆のお手紙に加えて、A4用紙1枚程度のプレスリリースを同梱する場合もあります。

この記事では、小さなお菓子屋さんが新聞記者さんに情報を届けるための、お手紙プレスリリースの考え方と流れをまとめます。

お手紙プレスリリースとは?

お手紙プレスリリースとは、新聞の特定の記事やテレビの特定の報道内容を見て、担当者さんにお手紙を書き、自分の存在を知っていただき、担当者さんからのご連絡を待つ方法です。

  • 〇〇新聞〇月〇日の朝刊の〇〇コーナー
  • 〇〇テレビ〇月〇日の〇時から流れていた〇〇の内容

このように、自分が実際に見た記事や番組をきっかけに、新聞記事を書いた記者さんやテレビ番組のコーナー担当者さんへお手紙を書きます。

ただ「取材してください」と送るのではなく、

「記事を拝見しました」
「この内容に心が動きました」
「自分の活動にも近いものがあると感じました」

という接点を作った上で、自分の活動を知っていただく方法です。

自筆のお手紙に加えて、A4用紙1枚程度のプレスリリースを同梱する場合もあります。

まずは載りたいメディアに興味を持とう

お手紙プレスリリースを書く前提として、まず載りたいメディアに興味を持ちましょう。

「お菓子に興味ないんですけど……」と話しかけられるより、
「〇〇さんの作るお菓子、美味しそうですね!」
と言われた方が嬉しいですよね^^

新聞、テレビ、雑誌、ラジオ。

メディアに登場したいと思うのであれば、少なくとも載りたいメディアに興味関心を持つことが大切です。

「新聞とってないんですー……だけど紹介していただきたくて……」
ではなく、コンビニで1部、1日単位で購入できますので、たまには買ってみませんか。

「テレビ見ないんですよねー……だけど取材には来てほしくて……」
ではなく、たまにはテレビを見てみませんか。

まずは、自分が載りたい新聞や番組を見てみる。

  • どんな記事が載っているのか
  • どんな人が取材されているのか
  • どんな切り口で紹介されているのか

そこを知ることから始めましょう^^

お手紙プレスリリースの流れ

お手紙プレスリリースの流れは、次の通りです。

  1. 日頃から新聞やテレビをチェックしておく
  2. 自分のお店に親和性のありそうな内容の記事や番組を見つけたら、お手紙を書く
  3. あればA4用紙1枚のプレスリリースを同封する
  4. 手紙を郵送する

普通便でも問題ないとは思いますが、私は速達で出すことが多いです。

大切なのは、いきなり自分の活動を売り込むのではなく、まず記者さんの記事や番組を見て、その内容に触れた上でお手紙を書くことです。

自分のお店に親和性のありそうな内容の記事や番組を見つけたら、その記事や番組をきっかけに、お手紙を書いてみましょう。

お手紙には何を書くのか

お手紙に決まった正解はありませんが、過去に反響のあったお手紙では、次のような流れで書いています。

まず、記者さんへのご挨拶と、日々の報道活動への感謝を書きます。

次に、実際に読んだ記事について触れます。

「〇月〇日付の〇〇の記事を拝見しました」
「この記事を読んで、〇〇と感じました」

というように、記者さんの記事を読んだこと、その記事に対して感じたことを書きます。

その上で、自分の活動について触れます。

「さて、別の友人の話になるのですが」
「さて、女性は家事、育児、仕事など両立するものが沢山あります」

というように、いきなり宣伝に入るのではなく、自然につながる形で自分の活動を紹介します。

そして、最後に資料を同封したことや、取材のお願いを伝えます。

お手紙は、ただの売り込みではありません。

記者さんの記事や報道に触れた上で、自分の活動を知っていただくためのきっかけです。

実際に反響のあった事例と、文面掲載を控える理由

実際に書いて反響のあった(取材につながった)お手紙とプレスリリースの文面を共有したい…と思ったのですが、この記事を書いている中の人だけでなく、他の方々も関係してくる話題なので、文面そのものの共有は差し控えさせてください。

小さなお菓子屋さんLabという販売講座の中では文面事例を共有しています。
受講について気になる方は、まずは個別相談会へお越しください。

実際の時系列

お手紙を送った後〜取材〜掲載について、実際の時系列は、次の通りです。

2023年11月19日(日)
中日新聞の記者さんへ、手書きのお手紙とプレスリリースを印刷したものを同封し、速達で送りました。

2023年11月21日(火)
午後に電話の着信がありました。気づかず、夜に折り返しました。
その結果、翌日11月22日(水)夜に、記者さんがシェアキッチンへ来訪されることになりました。

2023年11月25日(土)
中日新聞朝刊の市民版に掲載されました。
掲載後は、メールでお礼を伝え、お昼すぎに電話でもお礼をしました。
新聞を見た、という方からのお問い合わせをいただきました。

2023年11月26日(日)
開催イベント当日!

お手紙プレスリリースで気をつけたいこと

お手紙プレスリリースは、単に「手紙を書けば取材される」というものではありません。

  • 日頃から新聞やテレビをチェックしておくこと
  • 自分のお店に親和性のありそうな記事や番組を見つけること
  • その記事や番組を読んだ上で、記者さんにお手紙を書くこと
  • 必要であれば、A4用紙1枚程度のプレスリリースを同封すること
  • そして、手紙を郵送すること

この流れを、ひとつずつ進めていきます。

また、記事の内容や記者さんの関心と、自分の活動がまったく関係ない場合は、無理に送らない方が良いです。

「この記事を書いた記者さんだからこそ、この活動を知っていただきたい」

そう思える接点がある時に、お手紙を書くのが良いと思います。

まとめ

お手紙プレスリリースとは、新聞やテレビを見て、自分の活動と親和性のありそうな記事や番組を見つけ、担当者さんへお手紙を書く方法です。

大切なのは、いきなり「取材してください」とお願いするのではなく、まず載りたいメディアに興味を持つこと。

そして、自分の活動を、社会の接点と絡めて作文することです。

  • 新聞を1部買ってみる。
  • テレビを見てみる。
  • 気になる記事を探してみる。

そこから、お手紙プレスリリースの一歩を始めてみましょう。

おすすめ本:手紙を書いてマスコミにPRする方法

実はこちらの一冊から、お手紙プレスリリースに出会い、実際に読んだことを実践したら記者さんからご連絡・取材をいただきました!

手紙を書いてマスコミにPRする方法
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小さなお菓子屋さんの活動は、ただのお菓子販売ではありません。誰かの悩みを軽くしたり、地域に新しい選択肢を作ったり、作り手さん自身の挑戦を形にしたりするものです。

あなたのお菓子や活動が、どんな社会の接点を持っているのか。記者さんに届く「作文」として、どのように言葉にすれば良いのか。

一緒に整理していきましょう^^

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