ぶどうジュースは「国産」表記できる?食品表示の具体例で解説
・食品表示ラベル、これで合ってるのかな?
・この食材の書き方、正しいのかな?
そんな風に迷うこと、ありませんか?
今回は、ラベル添削の中でも特に多い、
「国産と国内製造の間違い」
について、
ぶどうジュースの具体例
で解説していきます。
目次
動画で見たい方はこちら
ぶどうジュースは国産と書いて良い?
食品表示ラベルの原材料名の原料原産地について、少し考えてみましょう!
<演習問題>
地元農家さんのぶどうジュースを買って、お菓子作りに使いました。
ぶどうジュースが、一番入れる重量が多いので
ぶどうジュース(国産)
と書きました。
〇?×?どっちでしょうか?
ぶどうジュース(国産)は誤りです❌
回答:
仕入れたぶどうジュースを書く場合は
ぶどうジュース(国内製造)です。
なぜ「国産」ではなく「国内製造」なのか?
ぶどうとぶどうジュースとお菓子屋さんの関係を整理すると、
①ぶどう農家さんがぶどうを収穫🍇
↓
②収穫したぶどうでぶどうジュース製造🥤
例 ぶどう(国産) ぶどう(〇〇県産)
↓
③ぶどうジュースを使ったお菓子🍪
例 ぶどうジュース(国内製造)
ぶどうジュース(ぶどう(〇〇県産))
…と、なります。
判断のコツは「畑に落ちているかどうか」
国産か国内製造か迷ったら、
「その状態で畑に落ちてるかどうか」で考えると
大筋ハズれないと考えています。
・畑に落ちている→国産、〇〇産
・畑に落ちてない!加工品だ!→国内製造、〇〇製造
(〇〇は加工場所、加工会社の所在地等)
つまり、
ぶどうは国産OK
ぶどうジュースは加工品なので国内製造
となります。
▶︎関連記事:原料原産地表示とは?小麦粉・バター・卵の書き方
この間違いはなぜ起きやすいのか?
実際にラベルを添削していると、
「地元のものだから国産でいいよね」
という感覚で書いてしまうケースがとても多いです。
ただし、食品表示では
“加工されているかどうか”が基準
になります。
まとめ
- ぶどう → 国産OK
- ぶどうジュース → 国内製造
- 判断基準は「畑に落ちているかどうか」
他にもよくある間違いをチェックしたい方へ
実際にラベルを添削していると、
今回のポイント以外でもよく間違いが見つかります。
「ここは合ってるけど、他は大丈夫かな…?」という方は、
食品表示ラベルでよくある間違い5選もあわせてチェックしてみてください。
食品表示で迷う方はラベル勉強会の受講がおすすめ
ラベル作りにはいろいろと細かいルールがありますが、
くじけずに取り組んでいきましょう…!
不安な方は、
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