写真

【スマホでOK】お菓子の美味しさを倍増させる写真撮影の基本

「お菓子の写真、うまく撮れない…」そんなお悩み、ありませんか?

この記事では、スマホ1台でできる、写真撮影の基本テクニックをお届けします^^

特別な機材や高級カメラがなくても、お菓子の魅力やブランドの世界観が伝わる写真は撮れます!実際に撮るときの「光・構図・背景」など、すぐに真似できるコツを紹介していきます◎

写真で「伝える」ことの大切さ

SNSやオンラインショップで「味見ができないお菓子」を販売するとき、写真=第一印象となります。

どれだけ美味しくても、写真が暗い・ぼやけていると、お客様の「欲しい!」気持ちにはつながりません…><

しかし逆に言えば、スマホ写真を少し工夫するだけで「世界観が伝わるブランド」に一歩近づけるんです◎

センスがなくても映える写真が撮れる4つのステップ

  1. 素敵なアカウントを探す
  2. 写真は夜に撮らない!自然光のある日中に、室内の電気を消して撮る!
  3. ぶれないように注意!一瞬呼吸を止めて撮る!
  4. 写真を編集するのは正義!撮ったままの生の写真が良いとは限らない

1、素敵なアカウントを探す

この記事を書いた中の人同様、センスがない仲間の方(!)は、とにかく「自分の頭で考える」ことをしないようにします。

なぜならば、センスのない自分の感性で

  • 配置を決める
  • 構図を決める
  • 器を決める
  • 小物を決める

ということをするとセンスのない写真が出来上がります。なので、センスのある方のお写真を真似っこさせていただきます。

本記事の中の人

真似をすると「パクリだと言われるのではないか…」という不安の声が聞こえてきますが、大丈夫です、「同じお菓子、同じ小物で模写しよう!トレースしよう!」ということでなければ、お菓子が違い、写真を撮る人も違うわけですから、同じ写真は出来上がりませんし、センス良い方々の足元にも及びません(涙

2、写真は夜に撮らない!自然光のある日中に、室内の電気を消して撮る!

夜間に蛍光灯の下で撮る写真はのっぺりして美味しさ半減です><

日中に、室内の照明を消して、太陽光のみで撮りましょう!

照明を消す理由とは?

光には色があり、電球にも色があります。照明がついていると照明の色が被写体に映り込んでしまったり、自分自身の影が映り込んでしまう場合があります。室内の照明(自分の背面など)を消すことでそれらを防げます。

また、光が前から横から後ろからといろいろな方向から届くと、影があいまいになって「ぼやっとした」写真になります。室内の電気は消して、太陽光のみで撮りましょう。

配置は、窓ーお菓子ー自分

写真撮影:配置は、窓ーお菓子ー自分
写真撮影:配置は、窓ーお菓子ー自分

日の入る窓際(朝なら東、日中なら南)に行くと
・直射日光が当たる所
・直射日光は当たらないけれど明るい所
があります。

直射日光は当たらないけれど明るい所で撮ります。理由は、直射日光が当たると影がキツくなりすぎるためです。(影がパキッとした写真を狙って撮るならOK)

参考:床に置いて、真上から撮ってます

例えばこういった写真を撮っている撮影現場は、

写真撮影:真上から俯瞰して撮る

こんな感じで、床に背景シートを敷いて、立って、真上からお菓子を見下ろして撮っています。

写真撮影:床に置いて撮影

というのも、上から俯瞰した写真=自分と被写体の距離を作る、ということを考えるので、
・テーブルに置いたお菓子&椅子の上に立った撮影者
・床に置いたお菓子&床に立った撮影者
というパターンになります。

いつも床に置いている…というわけではなく、テーブルの上で撮る時もしばしば^^

写真撮影:テーブルの上に背景ボードを敷いてお菓子を載せる

壁紙、背景シート、背景ボードなどもいろいろ試してきたので、また別記事で書きますね!

構図:三分割、日の丸、対角線がベター

写真撮影の構図

型にしばられる必要はない…といいつつ、「全く自由にやってくれと言われても、なにから手をつけたら…」となってしまうと思いますので、代表的な3つの構図をご紹介します。

三分割

写真撮影の構図 三分割

左から3分の1ラインではありますが、上から3分の1と3分の2のラインの間でしたね^^;もう少し下、縦横線の交点にスプーンがくるくらいの位置が良かったかもしれませんね🤔

日の丸

写真撮影の構図 日の丸

日の丸弁当、真ん中にどーん!のスタイルですね。

対角線

写真撮影の構図 対角線

斜めのラインを意識しての配置ですね◎

本記事の中の人

どういう構図で、どういう視点で(真上か斜めか)撮影したら
「これを食べていない人にも美味しさが伝わるのか」
を考えながら
お菓子に向き合ってあげると良いです^^

3、ぶれないように注意!ピントを合わせて、一瞬呼吸を止めて撮る!

「狙って撮る」場合を除いて、ぶれている写真、ピントの合っていない写真は、「気持ち悪くて酔って」しまいます。

ぶれる時とは、

  • 撮影者(自分)が動いている
  • 被写体が動いている
  • 撮影者と被写体、どちらも動いている

今回の被写体(お菓子)は止まっている場合が多いので、ピントを合わせて、自分が動かないように、一瞬息を止めて撮りましょう。

ピントについて、「この写真の主役はこれ」と決めて、その主役にピントを合わせる方が見ている側としては自然なので、主役にピントが合っているか、他の変なところ(?)にピントが合っていないか確認しましょう。

4、写真を編集するのは正義!撮ったままの生の写真が良いとは限らない

写真撮影 加工

編集、つまり加工は悪だと思いますか?
あるいは、興味はあるけどやり方がわからない、ですか?

実物とかけ離れない範囲で美味しそうに見せた方がお客様に興味を持っていただけます^^

初心者でも簡単にできる加工法をお伝えします!

【iPhone】写真アプリで編集

写真撮影 iPhone 写真アプリで編集
写真撮影 iPhone 写真アプリで編集

説明はiPhoneでしましたが、Androidにもベーシックな画像編集アプリは入っていると思います(実際に、販売講座の生徒さん、Androidでも画像編集できていました)

まとめ|「世界観を伝える1枚」を目指そう

スマホでも、ちょっとの工夫で「お菓子の魅力が伝わる写真」が撮れます。

  • 明るい自然光で撮る
  • 主役を引き立てる構図
  • シンプルな背景で世界観をつくる

撮影も「慣れ」が大切。たくさん撮って、あなたらしい雰囲気を見つけていきましょう^^

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