お菓子をネットで売りたい!でも、ネットショップを作ることって、なんだか難しそう…と感じている方へ。

大丈夫です。

お菓子のネットショップ販売に必要なものは、実は大きく分けると3つです。

  1. 商品
  2. お客様
  3. お金の受け皿

「ネットショップを始める」と聞くと、BASEやSTORESなどのサービスを使って、立派なショップページを作ることをイメージするかもしれません。

もちろん、ネットショップを作ることも大切です。

でも、ネットショップを作っただけで、お菓子が自然に売れていくわけではありません。

まずは、何を売るのか、誰に届けるのか、どうやってお金を受け取るのかを整理していきましょう。

※お菓子を通販で販売する場合は、製造場所の許可、食品表示ラベル、保存方法、発送方法などの確認も必要です。この記事では、その前段階として、ネットショップ販売に必要な3つの基本を整理します。

お菓子ネットショップに必要なものは3つだけ

お菓子ネットショップに必要なものは、次の3つです。

  1. 商品
  2. お客様
  3. お金の受け皿

もう少しわかりやすく言うと、

  • 何を売るのか
  • 誰に売るのか
  • どうやって注文・決済を受けるのか

ということです。

ネットショップというと、つい「どのサービスを使うか」「BASEがいいのか、STORESがいいのか」と考えがちです。

でも、それは3つ目の「お金の受け皿」の一部です。

まずは、商品、お客様、お金の受け皿の3つを順番に見ていきましょう。

①商品|何を売るのか

1つ目は、商品です。

お菓子ネットショップの場合、商品とは「販売するお菓子」のことです。

ただし、通販で販売する場合は、ただ美味しいお菓子があるだけでは足りません。

次のようなことも考える必要があります。

  • どんなお菓子を販売するのか
  • 配送に耐えられるのか
  • 常温・冷蔵・冷凍のどれで届けるのか
  • 賞味期限や消費期限はどれくらいか
  • 何個入り、何セットで販売するのか
  • 価格はいくらにするのか
  • 食品表示ラベルを作れるのか

お菓子は、雑貨のように長く置いておけるものばかりではありません。

賞味期限や消費期限がありますし、配送中に割れたり、崩れたり、温度変化で状態が変わったりすることもあります。

そのため、ネットショップで販売する商品は、「作りたいお菓子」だけでなく、「届けられるお菓子」であることも大切です。

初めて通販に挑戦する場合は、壊れにくく、説明しやすく、少量から作れる商品から始めるのがおすすめです。

②お客様|誰に売るのか

2つ目は、お客様です。

ネットショップを作っただけでは、基本的にお客様は来てくれません。

どこのショップに出しても、自分のお店のお客様は自分で呼ぶ必要があります。

お客様になってくださる可能性があるのは、たとえば次のような方です。

  • Instagramのフォロワーさん
  • LINE読者さん
  • メールマガジンの読者さん
  • マルシェで出会った方
  • 工房に来てくださった方
  • 委託販売先で知ってくださった方
  • 友人、知人、紹介で知ってくださった方

「お菓子が好きな人みんな」に売ろうとすると、少し広すぎます。

  • 忙しい毎日の中で、自分へのご褒美時間を作りたい方
  • 子どもと一緒に食べられるおやつを探している方
  • ギフトに使える焼き菓子を探している方
  • 米粉やグルテンフリーのお菓子を探している方
  • 特別感のあるお菓子を贈りたい方

というように、どんな方に届けたいのかを考えると、商品写真や説明文、SNS投稿の内容も作りやすくなります。

ネットショップは、商品を置いておく場所です。

その場所に来ていただくためには、SNS、LINE、メールマガジン、マルシェ、委託販売先など、お客様との接点を作っていくことが必要です。

③お金の受け皿|どうやって注文・決済を受けるのか

3つ目は、お金の受け皿です。

お金の受け皿とは、お客様から代金を受け取る方法のことです。

代表的なものは、次のような方法です。

  • BASEなどのショッピングカート
  • STORESなどのネットショップ
  • minne、Creemaなどのハンドメイドモール
  • 銀行振込
  • PayPalなどの請求書サービス
  • 対面での現金受け渡し

「ネットショップ」と聞くと、BASEやSTORESを作ることを思い浮かべる方が多いと思います。

もちろん、それも一つの方法です。

ただ、お金を受け取る方法は、ネットショップだけではありません。

たとえば、Instagramに商品を投稿して、DMでご注文をいただき、銀行振込でお支払いいただくこともできます。

近くの方に手渡しするなら、対面で現金を受け取ることもあります。

ただし、継続して通販をしていくなら、注文管理、決済、発送先情報の管理がしやすいネットショップを使う方が便利です。

具体例1|Instagram+DM+銀行振込で販売する

具体例を見てみましょう。

まずは、ネットショップを作らずに販売する場合です。

  1. Instagramに商品の写真や詳細を投稿する
  2. お客様を集める
  3. メールやDMでご注文をいただく
  4. 銀行振込やPayPalなどでお金のやりとりをする

この場合、Instagramが「商品を見てもらう場所」になります。

メールやDMが「注文を受ける場所」になります。

銀行振込やPayPalが「お金の受け皿」になります。

小さく試すだけなら、このような形で始めることもできます。

ただし、注文数が増えてくると、誰が何を注文したのか、入金があったのか、発送先はどこか、という管理が大変になりやすいです。

具体例2|BASEやSTORESなどのネットショップで販売する

次に、BASEやSTORESなどのネットショップを使う場合です。

  1. ネットショップを作る
  2. 商品ページを作る
  3. SNSやLINEなどでお客様を集める
  4. ネットショップ内の決済システムで、お客様からのお支払いが完了する

この場合、ネットショップが「商品を見てもらう場所」と「お金の受け皿」を兼ねてくれます。

お客様は、商品ページを見て、カートに入れて、クレジットカード決済などで購入できます。

お店側は、注文内容、発送先、入金状況などを管理しやすくなります。

そのため、継続して通販をするなら、BASEやSTORESなどのネットショップ作成サービスを使うのがおすすめです。

ただし、ネットショップを作っただけでお客様が自然に集まるわけではありません。

SNS、LINE、メールマガジン、ブログ、マルシェ、委託販売先などから、自分のお店のお客様を呼んでくる必要があります。

売り物を展示するページは、ネットショップだけではない

売り物を見てもらう場所は、ネットショップだけではありません。

  • ショッピングカート付きのネットショップを作る
  • ブログに商品の写真とお値段、詳細を投稿する
  • InstagramなどのSNSに商品の写真や詳細を投稿する
  • ランディングページに商品の魅力をまとめる

どの方法でも大切なのは、お客様が見た時に「何が、いくらで、いつ、どこから買えるのか」がわかることです。

お菓子は、味を知る前に購入されます。

だからこそ、写真、説明文、価格、内容量、送料、発送方法、保存方法などをわかりやすく伝えることが大切です。

お客様がいないと、ネットショップを作っても売れない

ネットショップを作る時に、忘れてはいけないのが「お客様」です。

商品ページを作って、決済方法を整えても、見に来てくれるお客様がいなければ販売にはつながりません。

お客様に来ていただくためには、たとえば次のような導線が必要です。

  • SNSにネットショップのURLを投稿する
  • Instagramのプロフィールに販売ページのURLを貼る
  • LINEやメールマガジンで販売案内をする
  • マルシェでショップカードを渡す
  • 委託販売先でチラシを置いてもらう
  • ブログ記事から商品ページへ案内する

ネットショップは、作って終わりではありません。

「どこからお客様に来ていただくか」まで考えておきましょう。

お金の受け皿は、自分に合う方法を選ぶ

お金の受け皿には、いくつかの方法があります。

  • ネットショップ作成サービスを利用する
  • お客様から直接振込を受ける
  • PayPalなどの請求書サービスを利用する
  • 対面で現金を受け取る

ネットショップ作成サービスを利用する場合、お客様はネットショップ上で支払いを済ませることができます。

その後、ネットショップ会社から私たち出品者に売上が払い出される形になります。

銀行振込の場合は、手数料が比較的わかりやすい一方で、入金確認や注文管理を自分で行う必要があります。

PayPalなどの請求書サービスを使う方法もありますが、手数料や使い方は事前に確認しておきましょう。

どの方法が正解というよりも、販売数、販売頻度、お客様との関係性、自分の管理しやすさで選ぶことが大切です。

まとめ|商品・お客様・お金の受け皿を整えよう

いかがでしたか?

漠然と「ネットショップをやりたい!」と思っても、いろいろなやり方があります◎

お菓子ネットショップに必要なものは、次の3つです。

  1. 商品
  2. お客様
  3. お金の受け皿

ネットショップを作ることは大切です。

しかし、ネットショップを作ることだけがゴールではありません。

  • 何を売るのか。
  • 誰に届けるのか。
  • どうやって注文・決済を受けるのか。

この3つを整えることで、お菓子通販の流れが見えやすくなります。

それぞれに合うやり方を見つけていただけたらと思います!

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お菓子をネットショップで販売したい方へ

お菓子のネットショップは、BASEやSTORESを作るだけでなく、商品・お客様・お金の受け皿を整えることが大切です。

「自分の商品は通販に向いている?」
「ネットショップを作る前に、何を準備すればいい?」
「お客様をどう集めて、どう販売につなげればいい?」
「シェアキッチンで作ったお菓子を通販する流れを整理したい」

そんな方は、ひとりで悩み続ける前に、個別相談で今の状況を整理してみてください。

小さなお菓子屋さんLabでは、小さなお菓子屋さんを始めたい方に向けて、商品設計・製造場所・食品表示ラベル・ネットショップ準備・販売導線など、通販販売を始める前に確認したいことを一緒に整理するサポートをしています。

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ABOUT ME
yuko kimura
名古屋で菓子製造/飲食店営業許可付きシェアキッチン"すたーとあっぷきっちん"を営んでます / @startup5kitchen / '88年名古屋生 / 名工大建築卒 / 栄養士 / 一児の母 / 小さなお菓子屋さん始め、やりたいことに一歩踏みだす人を増やしたい!