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お菓子を作って売るはじめの一歩講座

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職場やママ友の集まりに手作りのお菓子を持って行った時、「美味しい!売ってみたら?」と言われたこと、ありませんか?

あるでしょうあるでしょう、きっと周りの方に好評で、「売ってみようかな…?」「お菓子を売るって何したら良いんだ…?」と必死に検索して、たどり着いてくださったことと思います。

大丈夫、湧き出るその疑問、1つ1つ一緒にクリアしていきましょう!

このページでは、「お菓子を作って売りたい!」と思った時にどんな準備が必要なのか、全体像をご紹介します^^

(リンク先がない記事は今後順番に追加していきます)

お菓子を作って売りたい!と思った時に必要なもの3つ:売るもの、お客様、決済方法

「お菓子を売りたい!」と思った時に必要なものについて、実はたった3つしかありません。

お菓子を売る時に必要なもの
  1. 売り物
  2. 買ってくださるお客様
  3. お金を受け取る方法(決済方法)

「それだけ!?」と思いました?
実のところ、これだけなんです◎

もう少し細かく見ていくと、例えば、

①売り物は、

  • お菓子
  • パン
  • ごはん
  • 1dayカフェや間借りカフェ(その場で飲食)
  • ケータリング

②お客様は、

  • マルシェに遊びにきてくれた方
  • ネットでお菓子を探している方
  • ランチをしに飲食店に来た方

③お金を受け取る方法は、

  • その場で現金
  • その場でクレジットカードや◯◯ペイ
  • ネットショップでクレジットカード
  • 銀行振込
  • ペイパル

などなど…なんとなくイメージできましたか?

実は①売り物というのが結構ミソで…「売り物」の背景には作る場所に必要な保健所の許可というものが隠れています。

製造場所に、保健所の営業許可が必要

実は、食品を作って売るためには、その食品を作る場所に、保健所の営業許可が必要になります。

保健所の営業許可とは?

お菓子屋さんや飲食店など、食品を製造したり販売する施設に必要なもので、物件の許可と、人の許可のセットで取ります。

物件は、生活用のキッチンではなく、営業用のキッチンが必要になります。なので、「家で許可取れないんだ😭がーん😭」となって、断念される方多数でした(涙

ただ最近、自宅を改装して自分で許可をとったり、使いたい時だけ借りられるシェアキッチンを活用される方が増えてきています。

許可のある場所を確保するには?

許可を自分でとる!

保健所の許可って、自分でとれるんです!具体的な方法はこちら▼

使いたい時だけ許可を借りる(シェアキッチン、間借り)

最終的に自分の工房や店舗を持つ!と考えていても、場所を持つことは大なり小なり費用がかかります。

「自分のお菓子が売れるものなのか、どれくらい売れるか分からない」という状態では、初期投資をするかどうか悩みますよね。

そういう時は、使いたい時だけ施設を借りませんか?

シェアキッチンや間借り店舗の活用です^^

ただ、シェアキッチン活用にはメリットとデメリットがあります。動画でどうぞ▼
(音声なしでもご覧いただけます)

いっそのことシェアキッチンを作りたい!

住んでいるエリアでシェアキッチンを探したけれど、シェアキッチン自体がない(涙)そうだ、シェアキッチンを作ろう!

売り物に仕上げるー包装、賞味期限、ラベル、ラッピング

職場に持って行ったり、ママ友にお裾分けする時は、タッパーだったり、簡単な袋に入れていませんでしたか?

また、賞味期限は特に考えたことはないのではないでしょうか?

ラベルについて考えたことはありますか?

大丈夫、1つ1つおさえていきましょう!

包装

例えば、買ったクッキーが当日賞味期限!となっていたら、どんな気持ちになりますか?焼き菓子なら多少の日持ちを期待しますし、贈り物ならなおさら日持ちしてほしいですよね。

実は、ラップや、ペラペラな袋(OPP袋)では日持ちがしないんです…

市販のお菓子を開けた時に、「食べられません」という小さな袋が一緒に入っていること、よくありませんか?

実はその「食べられません」の袋が日持ちのコツなんです。

日持ちさせるために必要なもの
  1. ガス袋
  2. シーラー
  3. 鮮度保持材(乾燥剤、脱酸素剤)(「食べられません」の正体)

賞味期限

賞味期限、市販品には必ず書いてありますよね。この賞味期限、売る側になると、自分で決めないといけません。

どうやって決めますか?

「いつも家で食べる時はこれくらい持ってるしな…」という経験値で決めますか?

あるいは、

「これくらい持つ”だろう”」という感覚で決めますか?

“だろう”で決めるのは、ちょっと怖くないですか?大なり小なりテストした日にちで決めたいですよね。

ラベル

市販のお菓子の裏に書いてある(あるいは貼ってある)あれです◎

自分で手作りのお菓子を売るとなると、このラベルも用意せねばなりません。

ラベルの記載内容
  1. 名称
  2. 原材料名
  3. 内容量
  4. 賞味期限(消費期限)
  5. 保存方法
  6. 製造者(シェアキッチン活用の方は、ご利用先のシェアキッチンさんにお尋ねください)

ラベルに記載する内容と、ラベルそのものの作成方法の詳細はこちら▼

お値段設定考えよう

販売するということはつまりお客様からお代金を頂戴することです。

余談ですが、初めてマルシェで売ったパンのお代金300円、重たかったな〜。

もう本当、「お買い上げいただきまして、誠にありがとうございます!」です。

ご自身で作ったお菓子、いくらで売りますか?

少し調べると「原価は売値の3割」とか出てくるので、かかった原価の3倍…と考えるかもしれませんが、いわば正解はないものです。

クッキー1袋100円でも、300円でも、500円でも、好きに設定なさったら良いです。

ただし、相場感というものはあるので(特に形のあるものなので相場感に引っ張られやすいです)、1袋1万円のクッキーと値付けすることは可能ですが、実際にそれが売れるかどうかはまた別のお話になります。

価格を考える時の一例
  1. 自分がいくら欲しいかを考える。
  2. 自分の売りたいものの相場の金額を調べる(マルシェやネットショップで、何がどれくらい入って、いくらくらいの設定なのか)
  3. 相場を参考に、自分の売りたいものの価格を仮設定する。
  4. その仮価格で、何個売ったら、欲しい金額が手に入るのか計算する(なんとなく現実が見えてくる)
  5. 次に、原価を把握するため、食材費や包装資材などかかった費用を計算する。
  6. 作りやすい分量ひと山作るのに、どれくらいの原価がかかって、どれくらいの時間がかかって、できたひと山を売り切るといくらの売り上げになるのかを書いて眺めてみる。
  7. 納得できればその価格で売り出してみる。

長くなったので…続きはこちら▼

食品衛生気をつけよう

食品の事故は、いつでも起こる可能性があります。

食品の事故で特に注意したいもの
  • 食中毒:バイキンが増殖したり、毒素を出したりすること。
  • 異物混入:袋の切れ端や金属片などが混ざってしまうこと。
  • アレルギー:ラベルの記載ミスや、コンタミネーション(現場でアレルギー物質の付着など)で、その食品に入っていないと思っていたアレルギー物質で反応してしまうこと。

食中毒だけ、と思ってました?意外とね、いろいろありますね。目に見えない(あるいは見えにくい)ものなので、気を付けるしかない、というのが現状です。。。

「気を付ける」を突き詰めたものがHACCP(ハサップ)です。

食中毒とかアレルゲンとか、そういうものが見えるメガネか何かが発売されたら良いなと思う今日この頃です。

お菓子以外の世界観を作る販促品

お菓子教室に通ったり、試作を繰り返したり、材料を変えてみたり。お菓子のクオリティを上げるために、勉強したり、工夫を凝らしたり、時間とお金をかけますよね。中身が美味しいことはもちろんなのですが、お客様の購入体験(カスタマージャーニー)を考えると、そのお菓子が美味しいことを知るのって、意外と最後の方なんです。

カスタマージャーニーについては別ページで解説していますので、ここでは、比較的「中身に近い」話をします。

例えば、マルシェで通りかかったお店やコーヒー屋さんのレジ回りに置いてある商品が素敵な包装だった時、ちょっと気になって、手に取ってみたりしませんか?

あるいは、ネットショップで購入したお菓子が届いて、箱を開けてラッピングが素敵だった時、「わぁ!」とテンションが上がったりしませんか?

その、「ちょっと気になる」「わぁ!」を生み出すのが、見た目です。

お菓子そのものの見た目というよりは、ラッピングされて、陳列されている状態の見た目です。あれですよあれ、パケ買い(パッケージ買い)です。

パケ買いを生み出す要素
  • 包装/ラッピング
  • ショップカード
  • ロゴ
  • マルシェなら、テントやテーブル全体のディスプレイ
  • マルシェや委託販売なら、プライスカード
  • ネットショップなら、ショップページ全体のデザインや構成

包装/ラッピング、ショップカード、ロゴで考えると、外側、つまりお客様の目に触れやすい順番を考えるなら、包装/ラッピングが一番最初になりますが、コンセプトに近いのはロゴなので、

  1. ロゴ
  2. ショップカード
  3. 包装/ラッピング

という順番で考えていきませんか?

ロゴやショップカードは、デザイナーさんしか作れないと思っていますか?いえいえ、時代は便利になっていますので、初心者さんでもデザインものが簡単に作れるツールがあるんです。

canva(キャンバ)をご紹介していきます◎

そもそもお菓子のコンセプトは?

ここまで、「作ったお菓子を売る」ということを考えてきましたが、そもそも、コンセプトは大丈夫ですか?

例えば周りのお友達が「美味しい!売ってみなよ!」と言ってくれたとして、本当に売り出したとして、そのお友達は買ってくれるでしょうか…?

そのお友達がうそを言っているのではなく、「美味しい!売ってみなよ!」と言う気持ちにうそはなくても、実際に買ってくれるかどうかは別問題だな、ということです。

作りたいものが売れるとは限らない

今作っているお菓子を、許可のある製造場所で作って、ラベルを貼って並べれば、販売はできます。

しかし、売り出すことはできますが、それが売れるかどうかはその先の問題なのですよね。

例えば「クッキーを作ります!」という場合、クッキー作って売っている方って、たくさんいませんか…?

SNSに投稿しても、似たようなお菓子を作っている方はたくさんいませんか…?

では、どうしたら、選んでもらえるでしょうか?

作りたいものを作りつつ、選ばれるコツをお伝えします!

扱いやすいものと、扱いにくいものがある

温度帯(常温、冷蔵、冷凍)

コンセプトというよりは現実問題という感じになりますが…売ろうとしているそのお菓子は、常温でOKですか?もしくは、要冷蔵、要冷凍ですか?自分で作って、自分で発送して、お客様のもとへ届けるなら、一応は温度帯は自分で管理できます(常温便、冷蔵便、冷凍便が選べます。ただ、発送後は自分の手元を離れるので、見えない部分です…)

例えば委託で販売をお願いする場合、委託先には冷蔵冷凍の保管環境はありますか?

あるいは、マルシェで販売する場合、保冷剤&保冷バッグなどで保冷環境を作ることはできますが、そうはいっても電気で動いているわけではないので、都度保冷剤の交換が必要ですし、移動中も常に保冷環境にないといけません。

常温、冷蔵、冷凍のどれが良い悪い、という話ではなく、自分の売り物の温度帯を理解して、作るところからお客様のお腹に入るまでの温度管理をきちんとしましょう、というお話です🙆‍♀️

移動しやすさ(繊細で壊れやすい、壊れにくい)

例えば自分でマルシェに出店するにしても、ネットショップで販売するにしても、どこかで「移動」という場面があります。

繊細な作り、例えばぽきっと折れてしまう部分のあるクッキーや、袋の中でお菓子同士がぶつかって粉々メレンゲの焼き菓子などは、自分で持っていって出店するマルシェにも、配送業者さんにお願いするネットショップにも向かないかもしれません。

反対に、例えばグラノーラだと、最初から壊れている(?)といいますか、あまり衝撃による影響を考えなくても良い場合が多いので、配送も少し気が楽ですよね^^

 

自分で作る?OEMで依頼する?

ここまで、「自分の手で作る」という前提でお伝えしてきましたが、「製造をお願いする」という方法もあります。

製造を委託することをOEMといいます(ちなみに、お菓子の製造だけでなく、アパレルや雑貨など、他のジャンルでもOEMといいます)

個人のパティシエさんにお願いする

レシピの開発から、実際の製造まで、一部をお願いするのか、あるいは全てお願いするのか、そのあたりは各パティシエさんに要相談、という形です。傾向として、ロットが少数からでもお願いしやすいです。

工場にお願いする

OEMというと、こちらの方がイメージされやすいです。例えばお菓子工場さんは、確かにずっと製造ラインが動いているかもしれませんが、そうはいってもラインが空くタイミングもあるので、空いた時に他の事業者のお菓子の製造を請け負ったりしています。

傾向としては、ロットが1,000個〜や3,000個〜ということが多いです。

気になったら問い合わせてみる

ホームページだけで判断して「あ、そんなに数頼めない…」と諦めるのではなく、まずは電話やメールで問い合わせしてみましょう🙆‍♀️

  • 作りたいもの、やりたいことを伝える
  • ロットや金額を質問する

ぜひぜひ、気になったところには聞いてみてください^^

お菓子屋さんの先輩たち

順次更新していきます!

ABOUT ME
yuko kimura
名古屋と東京で菓子製造/飲食店営業許可付きシェアキッチン"すたーとあっぷきっちん"を営んでます / @kitchen_startup / '88年名古屋生 / 名工大建築卒 / 栄養士 / ライター / 一児の母 / 全国に小さな工房をたくさん+コミュニティなシェアキッチンを主要都市に作りたい!